「ひろしま」を見てみました。数年前にTV録画したのを、ようやく見ました。
原爆の映画です。見るのに勇気のいる映画ですが、おもしろかったです。
・ETV特集で紹介されていて、録画予約したんですが
いざ録画を見ようとしたとき、ちょっと迷ってしまったんですよね。
見るのにすごく勇気のいる映画だなと思って。それでずっと見れずに来ました。
・「少しずつ映画を見始めている今なら、いけるかな?」と思ってやってみたら
全部見れました。原爆のシーンはもちろん、お話としておもしろかったです。
戦後8年で原爆のことを知らない人が広島にいる、とは考えもしなかったです。
・1953年公開です。原爆体験者の手記「原爆の子」がベースになっています。
原爆投下から8年後の広島で製作され、8万人を超える市民が撮影に参加しました。
「原爆投下直後の広島で何があったか」を被爆者たちが自ら演じて再現しています。
・建物疎開のシーンがあります。
空襲のときに消火活動などがしやすいよう、建物を強制的に取りこわすことを
建物疎開というのですが、私は映像で初めて見ました。
縄を建物につけて、みんなでひっぱっています。壊した後は分別して運んでいます。
・原爆投下後のシーンは、とても衝撃的です。約30分あります。
今まで何本か原爆に関する本や動画を見ましたが、
ここまで衝撃を受けた映像作品は初めてでした。たぶん一番リアルだと思います。
学校で原爆の勉強はしたけど、全然理解できていなかったんだなと思いました。
・調べてみたら
ETV特集「忘れられた“ひろしま”~8万8千人が演じた“あの日”~」
NHK Eテレ 2019年8月10日(土)23:00~24:00
「ひろしま」(1953年公開) デジタルリマスター版
NHK Eテレ 2019年8月16日(金)24:00~25:47 なので4年前ですね。
原爆のシーンはもちろん、お話としておもしろかったです。
学校で原爆の勉強はしたけど、全然理解できていなかったんだなと思いました。
時間はかかってしまったけれど、見ることができてよかったです。